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羽越本線での

集録記 A

























羽越本線集録記 A


Topics : SLうまさぎっしり庄内号集録記

2009年10月3〜4日に新潟DCのイベント列車としてSLうまさぎっしり庄内号が運転された。

昨年に引き続き行われた新潟・庄内観光キャンペーンでのイベント運転で、2010年10月2〜3日に昨年同様の運転スケヂュールで行われた。

今回の集録紀行は、昨年行った集録結果を勘案して、羽越線での代表的な名景地である蓬莱山を主として撮る事にした。

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 ★2010年10月2日:羽越本線SLうまさぎっしり庄内号本運転下り列車集録記

2010年10月2日の本運転列車の光景
今川地区脇川鉄橋(きらきらうえつ号)
今川地区脇川鉄橋(Pm.13:20)
今川地区脇川鉄橋(Pm.13:20)
今回は蓬莱山を背景にして集録を開始した。逆光ぎみになる事を認識したうえで集録に臨んだ。
五十川地区(Pm.15:03)
五十川地区(Pm.15:03)
五十川地区(Pm.15:03)
蓬莱山での集録後に、吐煙走行を期待して五十川で集録することにしてSL列車到着の約一時間前に現地入りした。

此の場所は、五十川駅を通過後に全長1854mの鳶ヶ沢トンネルに突入する為に良煙走行が期待できる所で良煙驀進が見られた。
砂越地区(Pm.16:20)
酒田地区(Pm.18:06)
酒田地区(Pm.18:06)
五十川での集録後に砂越地区の高台に移動して、庄内米穀倉地帯を酒田駅に向かう列車を撮る事にした。
今回集録の最後は、同行知人の紹介で砂越地区の遠望箇所で庄内米穀倉地帯で西日を浴びながら走る光景を集録した。

殆ど稲刈り作業が済んでいる田園光景のなかを終着の酒田駅に快走して行った。

此処での集録後に酒田駅に向かい、酒田運輸区での人力(約10〜12名)による転車台の機回し光景を見学することにした。

転車台の動力元は故障していて取り外されているとかで、JR職員の方々の人力による機廻しであった。

此の後に三川町の道の駅に向かい車中泊することにした。



 ★2010年10月3日:羽越本線SLうまさぎっしり庄内号本運転上り列車集録記

2010年10月3日の事前の天気予報では雨が降るとの事で諦めていた蓬莱山での集録予定を、

当日の天気予報が「曇り時々晴れ」に好転したので当初予定の名景・蓬莱山での集中集録を行う事にした。

前泊地の三川町から直行して午前8時頃に現地入りして、撮影準備に取り掛かった。
2010年10月3日の本運転上り列車の光景
今川地区蓬莱山(キラキラうえつ号)
今川地区蓬莱山(国鉄色いなほ号)
今川地区蓬莱山(国鉄色いなほ号)
当初は前回同様に蓬莱山眺望所にて撮る予定だったが、海が穏やかだったので、海岸の岩上から撮る事にした。
今川地区蓬莱山(Pm.14:20)
今川地区蓬莱山(Pm.14:20)
今川地区蓬莱山(Pm.14:20)
曇りがちな微風の天候下で、海側から蓬莱山を抜けてくるSL列車を集録した。
午前11時頃まで撮影待機していたが、青森からの特急いなほ8号が国鉄色485系電車である事が判り、国鉄色特急いなほ8号から集録活動を開始した。

まるで国鉄時代の羽越線を走る特急列車の様相で、時代錯誤を感じさせる光景であった。

今回の集録目的である此の場面を撮る為に、羽越線の名景の一つである蓬莱山で約6時間を費やしていた事に成る。

この集録後に同行諸氏と別れ、帰路に着くことにした。


2011年6月16日:羽越本線SLうまさぎっしり庄内号試運転上り列車集録紀行

2011年6月18〜19日に、三回目のSLうまさぎっしり庄内号が初夏の羽越本線で行われた。

本運転に先駆けて15〜16日に試運転が行われ、今回の集録は16日の試運転上り列車を未収録の気がかりであった撮影場所で行う事にした。
2011年6月16日の試運転上り列車の光景
矢引地区矢引跨道橋(特急いなほ号)
矢引地区矢引跨道橋(Pm.12:09)
矢引地区矢引跨道橋(Pm.12:09)
此の日は晴天に恵まれて鳥海山が遠望できたので、庄内米穀倉地帯の光景を撮る事にした。
桑川地区(Pm.14:27)
桑川地区(Pm.14:27)
間島地区(Pm.14:57)
桑川地区での海岸線を走る光景を集録し、更に間島地区でSL列車の集録を行い、今回の集録を終了した。
矢引での集録後に今川で集録する予定で移動するも今川の撮影地では道路舗装工事中のために予定変更し、桑川で撮る事にした。

この日の日本海は大変穏やかな状況で、桑川の小さな入り江の縁をC57列車は無煙状態で走り去っていった。

帰路途中の間島地区で、村上トンネルへ向かうC57列車を撮ることにした。この後、帰路に着くことにした。

此処では、予想通りに薄めながら良煙走行が見られた。



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