Topics : 雪景色の仙台駅での寝台特急上り列車集録記 |
2013年1月26日に宮城県下で暴風雪・大雪警報が発令され、東北本線の宮城県北部の一部区間で強風による運転見合わせが行われた。 日本海側を走る羽越本線・奥羽本線では強風・大雪による影響で各列車の運休が続いていた。 そんな状況下で北海道からの東北本線を走る寝台特急カシオペア号・北斗星号が通常運転されたのを知り、 2013年撮り始めとして、集録する事にしました。 ★ 画像をクリックすると拡大されます! ★
午前2時30分頃に起床して自宅駐車場の様子を見ると、なんと車には20cm程雪が積もり雪だるま状況でした。 列車遅延運転を覚悟の上で仙台駅で撮影を敢行する事にして、自宅を午前3時30分頃に出て仙台駅に向かいました。 仙台駅に近づくにつれて積雪量は減って、仙台駅駐車場では積雪7〜8cmでした。 仙台駅ビルの開錠は午前4時10分で、更には仙台駅の改札開始は午前4時25分からでした。 カシオペア号到着時刻までの時間が僅かで、到着の5番線ホームに急行して撮影準備にあたりました。 ★第一集録列車:寝台特急カシオペア号上り列車(牽引機:EF510−510機) 此の日の上り一番列車は寝台特急カシオペア号で、5番線ホームには私を含めて2名の撮影者が居ただけでした。 雪化粧された未明の仙台駅5番線ホームに、定刻より若干遅れて寝台特急カシオペア号が入線してきました。(列車定刻到着:Am.04:33) 雪降る鉄路を走りくるEF510機の全面の雪の付着を想像していたが、意外にも雪の付着が少ない状態でした。 カシオペア号の乗降客は無く、若干の荷物の積み込み後に、寝台特急カシオペア号は雪降る暗闇に走り去りました。(列車定刻発車:Am.04:35) 此の日の牽引機は、カシオペア塗色のEF510−510機でした。 ★第二集録列車:寝台特急北斗星号上り列車(牽引機:EF510−509機) カシオペア号出発後の仙台駅5番線ホームに、カシオペア号同様に定刻より若干遅れて寝台特急北斗星号が入線してきました。(列車到着:Am.04:55) カシオペア号同様に雪降る鉄路を走りくるEF510機の全面の雪の付着を想像してましたが、北斗星号牽引機も意外なほど雪の付着が少ない状態でした。 北斗星号からは降車客が数名いました。 若干の荷物の積み込み後に、定刻より若干遅れて出発して行きました。(列車発車:Am.04:58) 北斗星号最後部はカシオペア号とは違って、巻き上げた雪による付着が全面にわたり、期待していた列車光景が何とか見られました。 此の日の牽引機は、カシオペア塗色のEF510−509機でした。 2015年には廃止予測される最後の定期ブルートレインである北斗星号には、廃止前に乗車したいと思いつつ、満足して帰路につきました。 |