Topics : 寝台特急カシオペア号・北斗星号上り列車の初集録記 |
2010年12月4日に東北新幹線全線開通により、運行開始される新青森駅〜東京駅間の全線開業に伴う、 東北本線での運行列車の大変更が考えられるので、寝台特急カシオペア・北斗星号の存廃が気に掛るところでした。 また今後の夜明け時間が遅れて行くことを考えて、猛暑の続く仙台でも早朝の涼しい内の集録であることもあり、急遽集録を行うことにしました。 ★寝台特急カシオペア号牽引機: EF510-510 ★寝台特急北斗星号牽引機: EF510-507 ★ 画像をクリックすると拡大されます! ★
猛暑が続くなかで、涼しいうちに撮影出来る寝台特急カシオペア号・北斗星号の集録を思い立ち、早朝に出かけることにしました。 現場到着時には暗闇に覆われていたものの、夜明けの到来で十分撮影可能な明るさに成ると思っていましたが、曇天の為に明るさが不十分でした。 ★集録地:岩切駅〜東仙台駅間(大井川踏切) 未だ明けきらない未明の岩切地区で、寝台特急カシオペア号が予想以上の俊足で現れました。(列車登場:Am.04:25) 付近の踏切の警報機が成り、貨物列車が来るのかと思いきや、寝台特急カシオペアの登場で慌てて撮ってみたものの・・・! 結果は失敗集録であったので、此の場所では集録困難と考えて場所の移動を行いました。 カシオペア号通過の約15分後には、寝台特急北斗星号が登場してきました。(列車登場:Am.04:39) 今度は正面狙いであるので、何とか集録に成功しました。それにしても、想像以上のスピードでした。 改めて、次回は低速走行の場所で撮る事にして帰宅しました。
前回の岩切での集録結果を勘案して、今回は仙台駅発車直後の低速走行光景を集録することにしました。 ★集録地:仙台駅〜長町駅間(東七番丁踏切) 午前4時35分頃に仙台駅を発車して撮影場所に現れると、直ぐに加速進行を始めました。またもや集録失敗となり、場所の移動を行いました。 カシオペア号は、EF510機関車から列車全般に渡っての統一デザインであって大変魅力ある列車でした。 北斗星号集録では踏切の反対側で行い、ほぼ満足のいく撮影が出来ました。 各日運行のカシオペア号と毎日運行の北斗星号の集録を約20分間の間に行う事が出来て、大変効率の良い運行ダイヤでした。 何とか寝台特急らしい未明の撮影を行うことが出来て、満足して帰宅しました。 |