Topics : 磐越東線・SLあぶくま号集録 |
2004年5月22〜23日に磐越東線郡山駅といわき駅間でSLあぶくま号が運転された。私としては、始めての磐越東線収録であった。 いわき駅には転車台が撤去されていて無い為、往路の運行ではC11機の特技であるバック運転で行われ、復路の運行で通常運転が行われた。 ★ 画像をクリックすると拡大されます! ★ ★2004年5月22日:SLあぶくま号本運転集録(日帰り集録) 早朝午前6時頃に要田駅に着き、周辺のロケハンを行った結果で仲森地区で撮る事にした。 笹山トンネル付近には先着者が多数いて、集録待機していた。 ★ 第一集録地:三春町仲森地区(要田駅〜船引駅間) 要田駅を出発したSLあぶくま号は、約3000mに亘る20パーミルの急勾配を苦闘して登って来た。 笹山トンネル(493m)を貫けて、第一中村街道踏切を過ぎ仲森地区の登坂路をドラフト音を轟かせて登って来た。(列車登場:Am.10:28) ★ 第二集録地:小野町小野新町地区(神俣駅〜小野新町間) 仲森地区で集録後に小野新町まで移動して、小野新町駅手前の跨線橋から撮る事にした。 大倉トンネル(352m)を貫けて小野新町駅に向かって15パーミルの坂を下って来た。(列車登場:Am.11:47) ★ 第三集録地:小野町夏井地区夏井駅 小野新町での集録後に夏井駅へ急行し、夏井駅通過光景を何とか間に合って集録できた。 夏井駅ホーム上で、多くのギャラリーに混ざり通過光景の集録を行った。(列車登場:Pm.12:10) ★ 第四集録地:いわき市小川郷地区(江田駅〜小川郷駅間) 夏井駅での集録後に夏井川渓谷沿いにて集録する予定で移動したが、渓谷沿いの国道は狭くてロケ車の駐車場所が確保できず、止むなく小川郷地区で集録した。 小川郷の北前地区の田園光景での撮影場所にも、多くの地元住民が見守っていた。(列車登場:Pm.12:47) ★ 第五集録地:小野町山下谷地区第一湯沢川鉄橋(川前駅〜夏井駅間) 小川郷での集録後に夏井川渓谷にロケハンしながら移動して返し運転集録地を探索し、 本日最後の集録を第一湯沢川鉄橋付近の高屋敷トンネル(106m)入口付近から撮ることにした。 上り列車は川前駅を出て、夏井川沿いに走りながら阿武隈高地の最後の20パーミルの登坂を苦闘してきた。 雨が降り気温が下がり、SLあぶくま号は白煙を吹き上げてドラフト音を轟かせて登って来た。(列車登場:Pm.16:00) SL列車は草薙のライン下り舟基地方面から登場した時には、期待通りの猛煙状況で登場して来ました!(列車登場・Pm.13:21) 此処での集録では、良煙走行と同様に、最上川ライン下りの遊覧舟も期待していました。遊覧舟は不在でしたが、猛煙走行が見られて集録記を終える事ができました。 |