SL鉄人物語別館

奥羽本線

集録記 @


(秋田駅〜東能代駅間)


2012年10月13日







奥羽本線集録記 @


Topics : 奥羽本線・SLあきた路号集録
2012年10月20・21日に、JR奥羽本線秋田駅〜東能代駅間で、SLあきた路号が運転された。

2013年10月1日〜12月31日に開催される大型観光キャンペーンである秋田DCのプレキャンペーンでのイベント列車として運行されたのである。

本運転に先立ち、10月13・14・16・17・18日の5日間試運転が行われ、C6120機関車が12系客車6両を牽引して、各日一往復運行された。

奥羽本線でのSL列車集録は初めての事で、集録適地の情報を我が鉄友から得たうえで、地図などを参考にして集録に臨んだ。


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2012年10月13日:C61あきた路号試運転列車集録 @

2012年10月12日午後22時頃に自宅を出発して、国道108号線を通り秋田県入りして秋田市内には午前3時頃に到着して若干の仮眠時間を取って、

先ずは土崎駅にて寝台特急あけぼの号下り列車を集録する事にした。


★ 第一集録地 : 秋田市土崎地区(土崎駅)
寝台特急あけぼの号下り列車登場の直前に、EF81機に牽引されたカシオペア用機関車(EF510−509)が土崎駅に到着し、待避線に入線して行った。

EF510−509機はJR土崎車両工場での全般検査を受ける為に、はるばる土崎に回送されて来たのか・・・?

   

土崎駅に到着した午前5時頃には風が強く吹く時折雨が降る天候であったが午前6時頃には雨が止み、寝台特急あけぼの号下り列車の登場を迎えた。

土崎での集録後に道の駅「てんのう」に寄り小休止して、午前8時頃に羽後飯塚駅付近の高台に向かった。


★ 第二集録地 : 潟上市羽後飯塚地区(大久保駅〜羽後飯塚駅間)

   


   

今回のC61あきた路号試運転下り列車の第一集録地は鉄友の情報得て訪れた所であった。

羽後飯塚駅に向かう列車を八郎潟越しに男鹿半島の寒風山を背景に集録できる俯瞰場所であった。

大久保駅側から登場したC61列車は良煙を棚引かせて快走していたが、次第に薄煙となって羽後飯塚駅に向かって行った。

此処での集録後に、森岳駅発車光景を撮る事にして先ずは森岳駅付近に向かった。


★ 第三集録地 : 三種町森岳地区(森岳駅〜北金岡駅間・金岡川鉄橋)
   


   

秋田駅〜東能代駅間の奥羽本線での森岳駅〜北金岡駅間の約3kmにわたる10パーミルの登坂区間での金岡川鉄橋附近で集録を行った。

平坦路線での数少ない登坂区間の中での、最大勾配の最良撮影場所であった。

此処での集録後に、返しのC61上り列車の集録地を探索する事にして、東能代駅〜北金岡駅間の登坂区間に向かった。


★ 第四集録地 : 八郎潟町馬場目川鉄橋附近(八郎潟駅〜井川さくら駅間)

東能代駅〜北金岡駅間の登坂区間で集録予定であった場所の探索を行ったが、想像外の状況であったので諦めて八郎潟駅付近に戻る事にした。

八郎潟駅発車後の光景を附近の馬場目川鉄橋で撮る事にした。

   

西日が差す逆光ぎみの撮影環境であったが、静かな水面にC61列車の反映を期待して撮る事にした。

八郎潟駅発車時には黒煙を吐いていたが、馬場目川鉄橋手前で白煙走行となり登場して来た。

此処での集録後に、潟上市の道の駅「てんのう」に併設されている日帰り温泉で疲れを癒し車中泊することにした。


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