Topics : 秩父鉄道・SLパレオEXP号の集録 |
2008年3月18〜19日に所用で東京に出かけた際に、秩父鉄道のパレオ試運転を撮る事にした。 私としては、始めての秩父鉄道での収録であったが、若かりし頃の東京に在住していた頃に、秩父連山の登山で利用していた懐かしい秩父鉄道であった。 沿線の長瀞渓谷や象徴的な秩父の名山である武甲山など、約35年ぶりに目にした奥秩父の光景に懐かしさを感じた紀行であった。 ★ 画像をクリックすると拡大されます! ★ ★2008年3月19日:SLパレオEXP号試運転集録 1)第一集録地:湯ノ入沢鉄橋(武州日野駅〜白久駅間) 早朝から三峰口駅までロケハンを行い、結果的に武州日野駅〜白久駅間の湯ノ入沢鉄橋で、C58363との初対面を行う事にした。 武州日野駅を出たパレオは、時折汽笛を荒川渓谷に響かせて白煙を棚引かせて、ゆっくりとした足取りで登場してきた。(列車登場:Am.10:38) 35年ぶりに対面したC58機関車を目にした時には、釧網線に通って撮って居た頃の思い出が甦り、懐かしさを感じた。 2)第二集録地:荒川鉄橋(親鼻駅〜上長瀞駅間) 上り列車は秩父鉄道の象徴的定番ポイントで集録する事にして、荒川鉄橋の周囲をロケハンした結果、親鼻側から河川敷に降りて集録する事にした。 秩父鉄道の象徴とも言える石灰石運搬貨物列車が荒川鉄橋を渡って行ったあとに、定期列車が三峰口に向かって走り去った。 現役時代さながらに活躍するC58型機を目にしたのは、国鉄時代のSL終焉期に釧網線に通っていた時以来の約35年ぶりのことであった。 パレオ試運転列車は、ゆっくりとした足取りで無煙状態で帰路に着いて行った。(列車登場:Pm.14:57) 此処での集録後に、私も帰路の長旅に着くことにした。 |