SL鉄人物語別館


北斗星号

搭乗記 その1



2015年2月23日:

上野駅での

寝台特急北斗星号

出発光景




























北斗星号搭乗記 その1


Topics : 上野駅での寝台特急北斗星号の搭乗光景
 

2015年2月23日に、JR東日本びゅう予約センター仙台の通販部主催の「寝台特急北斗星号で行く北海道の旅」に参加しました。

今回のパック旅行は、北斗星号札幌行きのB寝台を利用して札幌に到着後に札幌プリンスホテルで一泊し、

2月25日に札幌から特急列車・東北新幹線を乗り継いで仙台駅に帰着する乗り鉄の旅でした。

今回の北斗星号での北海道・札幌への旅は、1975年にSL撮影に出かけて以来の40年ぶりの渡道の旅でした。

青函トンネル完成後の初めての札幌への渡道で、寝台列車の原点である二段式B寝台利用の旅で、

大いにノスタルジーが楽しめる16時間の旅でした。



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★2月23日の上野駅での寝台特急北斗星号札幌行き出発光景


    


仙台駅15時24分の東北新幹線「やまびこ50号」で上野駅に17時18分に降り立ち、上野駅構内で早めの夕食を摂り、北斗星号到着に備えました。

上野駅から青森駅まで乗った寝台特急ゆうづる号以来の40年ぶりの上野駅の中央コンコース広場では、

当時の中央改札口上部の壁画が残って居ましたが中央コンコース広場は大変貌をとげてました。

「男はつらいよ」シリーズの映画で度々撮影された上野駅舎地下食堂街も大変貌変貌していて、刷新されたカフェレストランで夕食を早めに済ませ、

18時45分入線の北斗星号推進回送を撮る為に18時20分頃に13番線に行くと、既に乗客と撮り鉄で大混雑していました。


 18時44分に北斗星号札幌行き列車が、多くのギャラリーで賑わう13番線に入線してきた!


    


18時50分頃に北斗星号への乗車開始と成り、我が乗車車両の11号車に移動しながら混雑ぶりのビデオ集録を行いました。


    


乗客と多くのギャラリーで混雑する人混みをかき分けながら先頭車両まで移動すると、先頭車両の撮影場所にはロープが張られていました。


    


    


此の日の寝台特急北斗星号札幌行き列車の牽引機関車はEF510−513号機で、2015年1月24日・2月10日・2月12日に引き続き4回目の対面でした。

EF510-513号機とは縁が深い様で、念願であった北斗星号乗車時の牽引機もEF510−513号機となりました。

我が乗車車両は11号車のB寝台二段式寝台車両の「オハネフ25−14」の1番下段席の最先端寝台席でした。

嘗て北海道へSL列車集録で利用した急行十和田号・八甲田号の三段式B寝台を思わせるノスタルジックな車両で、

向い側2番席の乗客も福島市から参加の同じパック旅行者で、搭乗中に大いに話が盛り上がり、楽しいノスタルジックな旅になりました。


嘗て利用していた寝台特急ゆうづる号・はくつる号や急行八甲田号・十和田号の上野駅出発光景を思い出し、

今回の北斗星号B寝台の旅での16時間にわたるノスタルジーを満喫する旅を存分に楽しむ事にしました。




定刻の19時03分にEF510−513号機牽引の北斗星号札幌行きは、ユックリとした足取りで撮影者で賑わう13番線ホームを離れ、

多数の通勤電車が行き交うなかを次なる停車駅の大宮駅に向って快走して行きました。


上野駅出発直後に国鉄時代の寝台列車で流れていたメロディが流れ、各停車駅の到着予定時刻と列車編成のアナウンスが行われ、

国鉄時代さながらの雰囲気が漂う寝台列車特有の情緒を楽しみながら、我がメモリアルトリップのスタートに成りました。

19時28分に通勤客で賑わう大宮駅に到着し、19時30分に出発して東北線を次なる停車駅の宇都宮駅に向かって疾走し始めました。

この段階でも、福島からの同業者と話が盛り上がっていて、通勤客からの視線を受けて、16時間に及ぶ夢列車のノスタルジックな旅の序盤を楽しみました。



★ 此の時の集録ビデオを YouTube で紹介しています ★


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