試運転列車の集録第一弾は、9月10日の午前7時頃に青森駅を訪れて駅周辺の撮影場所探索を行い、駅構内を跨ぐ人道橋で撮る事にしました。
撮影場所には午前9時30分頃に着きましたが、既に試運転列車は青森駅3番線ホームに入線していました。
★ 第一集録地(9月10日) : 奥羽本線・青森駅(SL銀河青函DC号試運転9648列車・Am.10:13)
青森駅では、SL銀河青函DC号試運転列車の発車光景を撮る目的で訪れました。
嘗て国鉄時代のSL終焉期の北海道への渡道の度に寝台列車で立ち寄っていた頃の思い出と、青森駅でのSL列車出発光景を見た事がなかった為に、
今回は先ず第一目的の青森駅でのSL列車出発光景から撮る事にしたのでした。
試運転列車の出発直前に、10・11日に運転される臨時快速「風っこ津軽号」が青森駅5番線に入線してきました。
現在の青森駅は、背後にベイブリッジが横たわり、メモリアルシップの八甲田丸が僅かに望まれる情景でした。
現在も国鉄時代の青函連絡船乗船ターミナルへの連絡橋が残されていて、往時の賑っていた青森駅を偲ぶことが出来ました。
更に、SL全盛期の青森駅でのSL列車の発着光景を推測することが出来ました。
17・19日の本運転時に此の場所は、一般ギャラリーが加わり大賑わいになる場所だと思われました。
★ 第二集録地(9月10日) : 奥羽本線・浪岡駅〜北常盤駅間(SL銀河青函DC号試運転9649列車・Pm.16:01)
試運転9649列車の集録は、当初は大釈迦トンネルへの登攀路で撮る予定でしたが、灌木繁茂で撮影不向きの為に断念して、
浪岡駅付近の秋田こまち耕作地帯で、弘前平野を走る田園風景を撮る事にしました。
此の場所で岩木山を絡めて撮りたいと思いましたが、岩木山は雲隠れしていたうえに逆光撮影になる為に、順光場所で撮る事に!!
平坦区間ながら、存外の黒煙走行を見せて軽快な足取りで、浪岡駅に向かって行きました。
此処での集録後に、浪岡の温泉施設で疲れを癒し、青森県内の人気No.1という道の駅「なみおか」に向かい、車中泊地にする事にしました。
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