2017年8月10日に東武鉄道鬼怒川線の下今市駅と鬼怒川温泉駅間で、JR北海道から借り受けたC11207号機関車によるSL大樹号の営業運転が
開始されました。一日三往復の運転で開始され、運転初日には沿線各所で大賑わいだった様でした。
営業運転開始前の2017年7月8日には、会津若松駅でC11207号機の披露イベントが行われ、猛暑のなかで大賑わいでした。
★ 披露イベント光景(7月8日) : (会津若松駅)
2017年7月6日の深夜に、DE10機関車が牽引してC11207号機関車は下今市車両基地を出発して、7日早朝に会津若松運転区に到着し、
7日に会津若松機関庫で火入れが行われて、8日のイベントに備えた様でした。
嘗て国鉄日高線の静内地区で目にしたC11207号機関車が、見事に蘇って会津若松駅で対面できた時には感無量に成りました。
★ 第一集録地(9月9日) : 鬼怒川鉄橋(大桑駅〜新高徳駅間)
午前7時頃に鬼怒川鉄橋に現着して、逆光覚悟で景観重視で撮影する事にしました。
此の場所付近にはスポーツ公園が有り、ロケ車の駐車場所も確保できる鬼怒川川辺の場所でした。
ロケハンした他の場所では、ロケ車の駐車可能な場所が少なくい状況でした。
午前9時19分にSL大樹1号がユックリとした足取りで、鬼怒川鉄橋に姿を現しました。
鬼怒川鉄橋付近から新高徳駅にかけて急カーブが有る為に、全列車が徐行運転されていました。
鬼怒川鉄橋周囲の岸辺は広葉樹が覆っているので、紅葉時期には素晴らしい景観になるものと思われました。
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